あれ?PCに音が入らないんですが!
色々設定もやり直したのに一切音が録音されないのですが!!
こんなに一生懸命PCに向かって大声を出してるのに!!!
訴訟だ、訴訟!!!!
という訳で今回は、
PCへの音の入出力をする為の装置、
オーディオインターフェイスの御紹介です。
メチオレが所有するオーディオインターフェイスの中で最も古いのが、
EDIROL UA-25。
▲筆者所有のUA-25外箱。数度の引っ越しにより角は丸くなってます。
それでもおおむね綺麗な状態と言えそう。
▲UA-25俯瞰。寸法は横16cm×縦4cm×奥行き11.5cm。場所を取らず尚且つ軽い。底にはゴム脚が付いてます。
2005年頃購入したもので、
価格は20,000円前後だったと記憶しています。
現在は生産を完了しております。
当時のカタログを見ても、
当時のEDIROLのアマチュア向けオーディオインターフェイスとしては、
高機能・高性能の部類に入る製品だったと思われます。
生産は完了していますがドライバは更新されており、
Windows7 64bitの環境でも動作しています。
(上記はメチルオレンジが検証した結果であり、動作を保証するものではありません。)
ちなみにEDIROLはRolandが保有するブランド名の一つでしたが、
2010年9月1日にRolandブランドに統一され消滅しました。
このEDIROLロゴが付けられたUA-25がマニア垂涎の的となる日も遠くない。かも?
さてさて先程からオーディオインターフェイスと呼んでおりますが、
実はUA-25はMIDIの入出力も可能なのです。
が、私はMIDIの入出力を外部機器で行わず、
またその為の機材も所有していないので、
オーディオの機能のみを使用しております。
従いましてここからはオーディオを中心に使用した感想をば。
まず気になる点から。
XLRでもTRS標準でも、
入力した音に高音のノイズが僅かに乗っかってしまいます。
UA-25全般にその様な特性があるのか、
私が持っている物だけがそうなのかは分かりませんが、
アコギをマイクやラインで録音した後、
イコライザーで高音域を持ち上げると結構気になります。
尤も、バンドサウンドであれば埋もれてしまう程度ではあるのですが、
アコギのソロなどの場合はちょっと厳しいかな、というのが正直な感想です。
次にいいと思う点。
そもそもこのサイズでXLRとTRS標準でPCに音を入れられること自体がいい!
基本的に一人でギターやベースの録音をしますのでチャンネルは沢山いらないのです。
一方これ以上小さいと、
何かの拍子にケーブルを引っ張ってしまった時にUSBケーブルごと抜けてしまう可能性もあります。
必要な機能が最小限に凝縮されていて過不足がない。
素晴らしい筐体です。
そしてUSBバス電源駆動でファンタム電源が送れる。
私の場合、アコギやベースのライン録りでD.I.を使うので、
これは非常に嬉しい!
あとは生産が完了してもサポートがちゃんと続いているというのもとても良いと思います。
以上UA-25について書かせて貰いました。
もう作られてないけど、
総じて大変使い勝手の良い製品だと思います。
本当は画像をもっと沢山用意するつもりだったのですが、
何だかんだで2枚のみに…。
ちょっと寂しいので、
追加掲載できるように頑張ります。
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